県指定文化財 木造聖徳太子立像(光明寺)
衣冠束帯摂政太子像。ヒノキ材、寄木造り、白土下地彩色、玉眼嵌入、像高65センチメートル。太子の像容は、3歳の南無太子像・16歳の孝養像・壮年期の摂政太子像・衣冠束帯像・馬上太子像などいろいろな姿がある。
県内の浄土真宗寺院には多くの太子像が残されているが、そのほとんどが孝養像で、このような摂政太子像は、県内は無論、全国的にも数少なく、その内でも優れた作品といわれる。
製作年代は室町時代初期、14世紀末頃までさかのぼると思われる。
なお、像を安置する黒漆箱形厨子の框裏には天正9年(1581)の墨書銘がある
- 住所
- 〒304-0067
下妻市下妻乙350
- 電話番号
- 0296-44-2367
- アクセス
- 関東鉄道常総線下妻駅から徒歩で約5分
- 備考
- 県指定文化財
聖徳太子立像は14世紀の作で、このような摂政太子像は県内は無論、全国的にも数少なく、その内でも優れた作品です。(光明寺所蔵)
このページの内容に関するお問い合わせ先
- 県指定文化財 木造聖徳太子立像(光明寺)
-
〒304-0067 下妻市下妻乙350
電話番号:0296-44-2367
- 印刷する