市指定文化財 多賀谷城本丸跡(旧名 下妻城)
下妻市指定文化財。市内本城町に戦国時代にあった城。もと結城氏の重臣であった多賀谷氏によって、15世紀の半ば(寛正年間)に築城されたといわれた。その後、多賀谷氏は谷田部、水海道以南にまで領地を拡大したが、慶長5年(1600)関ヶ原の戦いに参陣しなかったため、城地没収のうえ追放された。明治22年(1889)本丸跡の台地に多賀谷氏遺跡碑が建てられるまで下妻城と呼ばれた。本丸跡は現在、多賀谷城跡公園となっています。
- 住所
- 下妻市本城町
- 備考
- 戦国時代に20万石の領土を持っていた大名・多賀谷氏の居城、多賀谷城(下妻城)が、最盛期で南北1.5kmにもおよぶ城域を有していました。
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